いずもたいしゃ ひだきょうかい 出雲大社 飛騨教会 |
昭和9年1月、出雲大社の御神徳を仰ぎ下呂温泉の発展を願い、出雲に代参人を使わし出雲大社より御分霊を勧請し、下呂市森大田圃の1隅に仮奉置所を造り安置しました。
同年出雲大社御分霊鎮座祭を斎行し、御神礼の領布を開始するとともに福市(現在の十日えびす祭の前身)も開催した。
恵宝講という講(同志会)をつくり教会を設立し、その後毎年年2人ずつ出雲大社へ代参して神礼を排受し、福市にて領布します。講信徒も順調に増え、昭和10年3月、世話人会を聞き社殿造営の話がもちあがり、仮奉置所の土地を瀧多賀男氏より貸与していただき、地鎮祭を斎行し、社殿造営を昭和10年に着工し、昭和12年に完成しました。
昭和14年教会設立の許可を県及び出雲大社教千家尊有管長様より出雲大社教飛騨教会として許可され盛大に御鎮座祭を斎行しました。
昭和19年神殿、神域の改装と石の玉垣を築造し遷宮式を行いました。昭和20年1月10日、新年例祭及び十日えびす祭斎行中、高山線列車事故により総代瀧多賀男氏が帰幽された。その後1月10日のえびす祭を毎年斎行し今日に至っています。
平成12年7月5日、出雲大社教千家達彦管長様御親祭により御鎮座60年謝恩大祭が盛大に斎行されました。毎年出雲本庁より霊験あらたな御神礼を始め、縁結びお守り、商売繁昌等の護守を排受し、いつでも授与しています。
ご利用情報
場 所 | 下呂市森 |
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問い合わせ先 |
(一社)下呂温泉観光協会 TEL 0576-24-1000 FAX 0576-23-0071 |